購入して約１年経ったので使用感をレポートします。 移動運用での使用を目的に、以下の条件で当製品を選んだ。 １．なるべく多くのバンドにＱＲＶできる ２．指向性がある ３．軽量である ４．組立・分解・運搬が容易である 使用方法は水平ダイポールとして、８ｍＨのマストに設置。エレメントサポート部分を予め塩ビパイプに組んでマストに被せるだけにしておき、エレメントだけを組立・分解するようにした。 アンテナの特性については、短縮型を考慮してか、ＱＲＶプランに合わせて、ＣＷ帯かＳＳＢ帯に合わせることができる。 チューナーなしで、ＣＷはＳＷＲ＜２で問題ないが、ＳＳＢは７、１４、２１ＭＨｚでバンド上限５０ＭＨｚでＳＷＲ＞２となる。 ちなみにＳＳＢ帯に合わせても、ＣＷ帯でも使える。 飛びに関しては、パイルを破ったりはできないが、国内だと不満なく、ＤＸでもそこそこＱＳＯが可能である。

同社製CP45を設置するために購入 良い点 見た目に反してかなりしっかりした作りです。 その割に軽いので、持ち運びや取り回しが苦になりません。 完全な私見ですが、愛用している10mの釣り竿（PG-ANT-100）が ピッタリおさまるのは、ラッキーでした。 気になる点 同社製のポールはふみたてくん専用ではないので、用途によっては注意が必要です。指向性があるアンテナを使用する場合などは、そのまま固定してしまうと難儀します。当局はアンテナを手回しするので、塩ビ管と組み合わせて回転できるようにしています。 ポールはポール受けの最大径50mmに近いものを使用すれば、当然ながら使い勝手がいいと思います。

50MHz2eleHB9CVを移動運用で設置するために購入 良い点 とにかく軽いです。持ち運びがラクチン。 モービルホイップを付けるアダプターが付属しているので ノンラジアルのホイップなら手軽に地上高を上げられる。 気になる点 ポール間の固定ねじが扱いにくい。 CP60Lや80Lのように伸ばし切ったところで、ストップピンが欲しい。 底部を支えるコーン形状が、専用三脚か地面に直接立てるにはいいのでしょうが、ふみたてくんに設置する際に勝手が悪い。

SMA形アンテナをモービルホイップ代わりに使用するために購入。主に晴れの日にモービール半固定で使っています。買い物程度の短い距離を走っても、ゆるみ等はありません。アンテナの付け根とコネクターの間が5mmくらい空くので、気になるならスペーサーを入れればいいが(CQオームさんで取扱あり)、それで防水になるわけでもないので、そのまま使用しています。

使用目的：主にHF帯(対応外)、50MHz、エアバンドの受信 使用方法：モービルホイップ代わりに車のルーフに設置 使用リグ：TH-F7(KENWOOD) 比較ANT：内蔵バーアンテナ(10MHzまで)、AZ504FX(10MHz以上) 聴取周波数のレポート HF帯：バーアンテナではたまにしか取れないラジオNIKKEI(6MHz)は、ほぼ受信できる。中国国際放送(7.325MHz)は、安定して受信。アマチュア無線7MHzは、コンディションがよければSメーターは振らないが聴くことができる。 50MHz：AZ504FXで入感しない信号を拾えることがある。AZ504FXで入感があれば、Sフルスケールでとれることが多い。 エアバンド：地元TWRの信号は比較ANTともフルスケールで安定。機体の離着陸時の信号は差が感じられなかった。 144＆430MHz：DXは聴いていないが、LOCALを聴く分にはAZ504FXと差はなし。 送信には使っていないので、レポートはありません。