ATU無しの自然なアンテナが使用したかったため、木造2階建ての2Fベランダの隅に設置しもう一方の隅には運用中のCPATU(1.8～50M)が有ります。 ラジアル付きを購入しましたが、給電点がベランダ床から高さ2m程度なのでラジアルの見栄えが良くなかったためCPATU同様にラジアルを自作。同調周波数は、ラジアルエレメント無いための共振点の調整はラジアルの調整が全てです。共振周波数がバンド外やそもそも共振しない等、4バンドの様子を見ながらなのでVNAがあると楽です。 4バンド同調し帯域もそれなりに広く、リグ内臓のチュナーも不要でした。CPATUの棲み分けで7,21Mをこのアンテナにしました。 性能比較ですが、リグのデュアル受信機能を利用しCPATUと同時受信してみました。当局の環境ではE面パターンの違いかもしれませんが、7Mは相手局の場所によってはこちらのアンテナ方がSメータで2位は良く21Mはほぼ同等でした。ただしATU独特の微妙な雑音はないので了解度はこちらの方が高いです。停電時にもIC-705の様なモービル局で運用出来るので、なかなか良いアンテナと思います。 今度はCPATUを外してATUに接続して試してみます。