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CPATU+AH-730+OHMCGW55M(ラジアルケーブル)の組み合わせです。 自宅は、木造3階建で、3階のベランダにルーフタワーを設置し、2.5mのマストにCPATUとAH-730を設置しました。給電点における地上高は10m程度です。 回り込み防止のため、AH-730の直下の同軸ケーブルには、W1JR巻のコモンモードフィルタと、制御ケーブルにはパッチンコアを10個連続して並べて、さらにRig(TS-990S)の直近にもW1JR巻のコモンモードフィルタと、制御ケーブルにはパッチンコアを10個連続にして並べました。 木造の家屋ですので、鉄筋コンクリートのマンションやアパートと違ってカウンターポイズを設けたところで、どれだけの効果があるのか半信半疑でした。カウンターポイズは、AH-730から家の壁際に垂直に垂らした状態で設置しました(地面には接することなく壁に張り付いたような状態の宙ぶらりんです)。 さっそく、自作のAH-730のコントローラを用いてマッチングの状況を見ましたところ、何の調整をすることなく3.5MHz~50MHzのWARCバンドを含むいずれのバンドでもSWR 1.3以下でした。特に14MHz以上になるとSWR 1.1以下に収まります。気を良くしてスペック外の1.8MHzでもSWR 1.3以下でした。アンテナチューナの性能かよいのかもしれませんが、はっきり言ってこれには驚きました。 従来、CP6Sを使っていましたがSWRを下げるための調整が大変であったことと、CP6SではできなかったWARCバンドに出られることで楽しみがより一層増しました。 主にCWでの運用ですが、パイルアップの中でも早くピックアップして頂けることが多いように感じます。 FT8でも同様で従来のアンテナ(CP6S)よりも応答率が高く、また、より遠距離のQSOもできる感じです。 正直なところ、アンテナを換えるだけ、これだけ楽しめるとは思ってもいませんでした。投資に見合う価値は十分あると思います。
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