限定生産という言葉に惹かれ、その性能には疑心暗鬼的ではありましたが、注文してみました。待つこと数か月、メーカーさんも大分ご苦労されたことでしょう！使用してみての感想として、長さ的には手ごろなサイズ、造りも良い、CWバンドは私の車では赤のラインよりし３ｍｍほど下だった。耳は今一つかな？　CWで飛ぶのは当たり前なのでCWバンドに合わせたまま、チューナーでSSBバンドに合わせ、移動局をコール。1発でコールバックがありました。よくできたアンテナだと思いました。10MHzがあってもFBだし、量産していただいて良いのではと（笑）

この長さ、取り扱いやすさ等で申し分ありません。主にＣＷ中心で交信していますが、特に問題もなく普通に運用できて非常に満足です。

アパマンハムで、ベランダ手すりから外へ突き出すこともできないため、手すりに設置して庇にぶつからない短いアンテナが必要でした。長さ１ｍの本製品は、7MHz 運用のほぼ唯一の手段でした。SWRの帯域も思ったよりも広く、中心周波数では1.0になりました。CWとFT8で十分楽しむことができます。

同社のHF40 CLを使っていますが、比較すると特に飛びや受けに大きな差はないように感じます。別の見方をすると、わずか1mのエレメントで、ホイップでは最良と言われる40CLと同じ性能が引き出され7MHzにQRVできるのは、特にアパマンハムにとっては極めて有効だと思います。迷わず買いですね。

同社のベースローディングアンテナだと、車庫入れの都度取り外す必要があり購入しました。短い分だけSは少し弱くなりますが、そこそこの帯域はカバー出来ます。全長1mならいい出来栄えの方だと思います。エレメントが太く、頑丈なので、障害物に接触した際、基台や車輌本体にダメージが来ないかの方が気になります。

調整もしやすく、パイルも抜けました。普通に交信するだけなら、十分かと思います。入荷されてからの対応は早くて、年内無理かなあと思ってましたが、年末から遊べて良かったです。

この長さで7MHzに出られるとは驚きです。 ベランダに設置して運用します。 ２本使えばダイポールアンテナにもなりますね。

SWRについて。アナライザーはAA230で測定した結果です。 車体はnv350のハッチバックの基台に給電部約2mで測定。 平編銅線使ってアースが良く取れてる車体です。 アンテナのデータシートでのSWR2.0の範囲がプラス・マイナス25kHz 測定は出荷状態で7.138MHzで2.02、7.160MHzがボトムで1.36、7.183MHzで2.05でした。 今度はエレメントの赤い線の入っているところまで伸ばした状態での測定です。 6.964MHzで2.07、6.978MHzで1.50、6.998MHzで1.08、7.015MHzで1.49、7.029MHzで2.04でした。 因みに7.010MHzで使いたかったので7.000MHzで1.27、7.010MHzで1.09、7.028MHzで1.51、7.040MHzで2.01でした。 第一電波のHFアンテナはほぼコンプリートしてます。 やっと良いサイズのアンテナに出会えました。 今回気に入ったので予備でもう1本余分に買います。