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デザインが良いので自分好みのアレンジができるキットを購入しました。
表面の化粧パネルの質感がとても良く、ダボ穴接続で位置決めも簡単でした。
吸音材も十分な量が付属していたので、本格的なスピーカーボックスに
発展させる可能性を秘めています。
唯一残念だったのがスピーカー本体です。普及品とオーディオ品の違いは
コーンエッジが代表例ですが、本機のスピーカーはコーン部の延長でした。
コスパの条件もあるし、どの無線機も内蔵スピーカーはこれと同じです。
せっかくの外部スピーカー、しかもデザインにマッチしたものにしたくて
私としてはどうしても譲れない部分だったので、サイズ的に適当なものを
探したところ、FOSTEXのP800Kがリーズナブルで後加工も必要なく
前面パネルにピッタリ取り付けできました。注意点としては、スピーカー
固定用ネジの部分をスピーカーグリルの取り付け部と少しずらすことです。
もちろんグリルを優先します。
元のスピーカーとは聞き比べしていませんが、ひいき目に見ても自分で
作ったという満足感から、すごく良い音と感じます。
普通の無線機用として使うのはもったいないほどになってしまいましたhi
たとえば帯域6kHzのAMフィルターでBCLや真のAM受信をするとか、FMでのんびり
ラグチューするのに適しています。SSBやCWでは聴き疲れするかもしれません。
P800Kの特性をこのボックスで引き出すにはバスレフにしたいところですが
前面パネルに穴をあける余裕がほとんど無いので思案中です。
なので、前後のパネルは接着せずに前は金具で内側からネジ止め、後ろは
ダボ穴にインサートネジ(鬼目ナット)を打ち込んでネジ止めしました。
同時に、ターミナルを付けました。吸音材は3/4ほど使用しました。
吸音材は普通の両面テープで接着できます。
もしHYUGAを購入されるのでしたら、アレンジできるKITを選択すると良いで
しょう。とても楽しめますよ。
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ローバンドの季節になりました。
FTDX5000に接続したMTU160の効果をレポートします。
アンテナは逆L型を使用して、FC901で1.8MHzと1.9MHzで運用しています。
元々このようなアンテナなので、アンテナカプラは必需品のため
ある程度のバンドパスフィルターの効果はありますが、MTU160を使うと
バンド全体のざわつきが軽減されることが実感できます。
バンドの性質上、日没から夜間の運用が中心になりますので、季節柄
遠方のコマーシャル局など非常に強力な信号が近接して、多信号が
リグの同じバンドパスフィルター内に入るので、本体だけでは2信号特性が
悪化する原因になります。この状態でMTU160を有効にするとHi-Qの効果も
あり、ばっさり消えると言うほどではないものの「ハムバンドだけ」を
聞けるようになるのでとても有効だと思います。
私は3種類のMTUユニットを装着したのでそれだけでリグ1台分ほどの出費となりましたが、良いリグにはその特性を十分に活用する有用なオプションです。
特にローバンドを運用される方には160と80/40は装着する価値があります。
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40mバンドでは短波放送バンドに近接していることもあって、特に夜間のバンドエッジのCW運用ではザワつき感が少なく感じます。ただ、最近はこのバンド内でOTHレーダーのパタパタ音がひどいときがあり、これには効果がありません。
80mバンドは同様に短波放送バンドに近いというより強力な侵入電波が多く、チューニング点をズラすと弱い信号も聞きやすくなることがあります。アッテネータと併用するとより効果的です。
このユニットのシールには60mバンド(5MHz帯)の表示があります。実際に機能しているかどうかはわかりません。短波放送バンド受信だけでも有効にできるならば、プリセレクターとして活用できるでしょう。
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ミドルバンドでのHi-Qの効果は正直なところ十分に実感できないという印象ですが、30mバンドでは短波放送バンドに近いことや、バンドに近接して強力な標準電波が常時出ているため、特に夜間の受信条件は他のトランシーバーと比較すると、ザワついた雰囲気は軽減されていることを実感できます。
20mバンドではそれほどの効果は今のところ感じていません。今後ハイバンドコンディションが上昇してきたときにバンド外の影響がどの程度抑えられるのか期待が持てます。
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マルチバンドアンテナの給電部に使っています。使用前後のSWRはバンドによっては大きく改善されましたので、アンテナの形式に応じて使用すると効果的です。バランは品種が多いですが、ブーム取り付けや高SWR時を考慮して性能的にはオーバースペックとなっても従来からこのバランを使用しています。
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マストのステーベアリングとして使用しました。マストの押さえ金具が内蔵されているので押さえ部分が極度に集中せず安心できます。ベアリングも特殊樹脂とのことなので、グリスアップの必要性もなく長期安定性が期待できます。
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昔はステーにワイヤーと卵碍子とワイヤークリップを使用したものですが、この商品を知ってからは扱いの簡便さと軽さでこちらを使用するようになりました。端末処理はワイヤークリップですと締め加減によりつぶれてしまうおそれがあるので毎回糸巻き止め式で処理しています。これが結構力仕事で指や手首が痛くなるのですが、効率はほぼ100%ということなので安全優先で採用しています。
この商品とは別に「デベグラスロープ」というしなやかなものもあって用途によって使い分けています。こちらも取り扱って欲しいです。
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50MHzまで200W機を購入し、アンテナ端子を切り替えられるので50MHzまで対応するLPFは無いかと探してみましたが、本機以外にはありませんでした。特性は説明書に印刷してあるのですが、できれば実測値を添付してもらえると期待する効果がよくわかるので、量産品といえども是非対応してもらいたいと思います。また、デジタルモードのようなDC定格も記載があれば、運用形態に適するかの判断ができるのでこちらもお願いしたいです。現在は200W運用なので問題ありません。
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500Wの免許時に使っていたLPFの内部からカラカラ音が出るようになり、分解もできないので適当なものは無いかと探してみましたが、本機以外にはありませんでした。特性は説明書に印刷してあるのですが、できれば実測値を添付してもらえると期待する効果がよくわかるので、量産品といえども是非対応してもらいたいと思います。また、デジタルモードのようなDC定格も記載があれば、運用形態に適するかの判断ができるのでこちらもお願いしたいです。
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FTDX5000用にデザインもマッチしていて、並べて配置すると本体のデザインも向上して見えます。当然フィルター機能も付いており、CW運用がほとんどの私には特にハイカットが有効に感じます。スピーカーネットが金網なのでスピーカー本体の様子が見えるのですが、コーンエッジがきちんとしており妥協の無い製品だとわかります。エッジ部分がコーン紙を延長したものですとフィルターがあっても効果が十分得られないものもあります。特に小型スピーカーはそういったものが多いようなので、明瞭度を求めるのであれば本体とサイズが違っても良いものを選びたいですね。
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【1】無線局を開設するには免許が必要です。
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この無線設備を使用して無線局を開設しようとするときは、総務大臣の免許を受けなければなりませんのでご注意ください。
(電波法第4条)
【2】免許を受けずに開設し、又は運用した場合は罰則があります。
無線局の免許がないのに、無線局を開設し、又は運用した者は、電波法により1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
(電波法第110条第1号)
【3】免許を受けるには免許申請が必要です。
無線局の免許を受けるには、免許申請書を総合通信局に提出して、免許の申請を行うことが必要です。
詳しくは総合通信局にお問い合わせください。
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