選定に当って本製品とクリエート730V1-Aとを比較検討しましたが、耐入力が7MHz(SSB)で本品は300W、クリエートが1kWということで、これからもkW運用の予定がなかったため本品で十分と判断しました。 価格が安かったことも理由ですが…。送受信性能にも満足しています。

KENWOOD製品の４月からの値上げの報を聞き、3月に購入しました。 取り付けも簡単でしたが、基板に挿し込んでクッション材で押し付けて外れを防止する構造になっており（何となく頼りない）、無線機本体も1割程度価格上昇するのであれば、この際最初から標準装備にしても良いのではないかと思います。

KENWOOD製リグとしては、30年以上前の昭和末期に購入したモービル機TM-221S以来の購入です。 同機は現役でまだ活躍中で（途中で約20年冬眠していましたが）、KENWOODの品質性能を信じ、かつ最近勢いのないKENWOODを応援する意味も含めて今回TS-890Sを購入しました。 まだ使いこなしていませんが、存在感があり受信性能にも満足しています。 残念ながらKENWOOD製ATUが販売されていないため（本体にそれ用のコネクターがあるのに…）、KENWOODに問合せたところ、現時点での販売予定はないとのことです（旧機種の製造中止から10年以上経っているのに）。 ネットではアイコム製ATU（AH-4等）とのインターフェース自作記事も散見されますが、CQオームさんに開発・販売して頂ければ嬉しいのですが…。