デジタル簡易無線トランシーバー用フロントパネル・セパレートカップラーEDS-34発売 !
本製品は対応するDR-DPM60又はDR-BU60Dのフロントパネル・セパレートケーブルを、
入手が容易で安価なLANケーブルに変換して延長させるものです。
接続は簡単でEDS-34をLANケーブルとセパレート用モジュラーケーブルで無線機に接続するだけ、工具も電源も要りません。
ビルの様にアンテナを設置する屋上と実際に運用する場所が離れているときは、
アンテナ用の線(同軸ケーブル)を長く引き込む必要があるうえ、
ローパワーでUHF帯を使うデジタル簡易無線には減衰量が少ない高価な高性能同軸ケーブルを使わなければなりません。
EDS-34を使えばこの高価な配線は大幅に減らせ、運用場所選びの自由度が増します。
無線機本体と電源はアンテナに近いところに設置して最短距離で接続、
運用場所までカテゴリー5E以上のグレードのストレートLANケーブルを引き込み、フロントパネルに接続。
マイクと外部スピーカーもしくはスピーカーマイクをつなぐだけでパワーや受信信号のロスが少ない効率の良い通信ができます。
アルインコ社では100m長まで安定した運用ができることが確認されています。
【対応機種】DR-DPM60/DR-BU60D デジタル簡易無線機
(配線が異なるため、これ以外のフロントセパレートを採用する機種にはお使いになれません。)
【ご注意】本製品はコンピューターのLANネットワークを使うものではありません。
どこでも入手できる決まった定格のケーブルとしてLANケーブルを選択したもので、
ハブやルーター等の機器を介して接続されているLANシステムに接続しても動作しません。
誤って接続すると無線機やLAN機器が故障する恐れがありますので、
パソコンなどを使うLANのデータ通信システムには絶対に接続しないでください。
【スピーカーについて】フロントパネルはスピーカーを内蔵していません。
受信音声を聞くため、以下のいずれかが必要になります。
スピーカーは通信機アクセサリーメーカー製の市販品をお使いください。
・別売スピーカーマイクEMS-500またはEMS-501⇒マイク内蔵のスピーカーから音声が聞こえます。
・2.5W以上の耐圧がある8Ωのモノラル・スピーカー⇒無線機付属の標準マイクが使えます。