本書は,ハムの世界で使われる用語の解説と,その用語が使われるシチュエーションをまんがで解説してあります.ストーリーを追ってまんがを読みながら用語が理解できるだけでなく,目次から特定のシチュエーションにおける用語を知ることができます.また,巻末のインデックスから,用語単体の意味やその言葉の使われる状況を知ることもできます.
- 第1章 これだけ覚えれば,とりあえず交信できる
- * 送信と受信が両方できるから「トランシーバー」という
- * ハンディ機を使うために必要な言葉と知識
- * V/UHFの交信にはいろんな言葉が登場する
- * 「メイン」と「サブ」はどこがどう違うのだろうか
- * アマチュア無線の交通法規「バンドプラン」ってなんだろう
- * 初めて交信するときもこれくらいの用語は知っておこう
- * 混信したときはどう対応すればいいのだろう
- * できればなるべく混信のない交信をしたい
- * 「周波数チェック」といえば話が早い!?
- * いったん交信を始めたらいつかは必ず終わらなければならない
- * 交信を終わるときに送るあいさつの言葉がある!?
- * もう一度交信の流れを頭に入れておこう
- * 言葉や用語は多少アレンジされて使われることが多い
- * CQの交信はこうやっておこなわれている(1)
- * CQの交信はこうやっておこなわれている(2)
- * CQの交信はこうやっておこなわれている(3)
- * ベテランのハムはOMと呼ばれて尊敬されている
- * コールサインを言わずに交信してはいけない
- * アイボールQSOで知り合いがどんどん増える
- 第2章 この言葉が使えれば、ちょっとだけベテラン気分になれる
- * アマチュア無線のレピーターはとても便利な自動中継局
- * レピーターのしくみはこうなっている!!
- * レピーターを利用した交信はこうやってする
- * レピーターの交信は,なるべく早目に切り上げること
- * レピーターを使うときはこんな点に注意しよう
- * ハンディ機の電波はあまり飛ばないことを覚えておこう
- * 直接届かない電波を中継してくれる人がいると便利
- * クルマの中でハンディ運用をするとあまり飛んでくれない
- * これを使うと,ハンディ機の性能がグーンとアップ!!
- * 電波のよく飛ぶところにクルマで出かけると
- * 3人以上の交信のときは,リーダーを決めておくと便利
- * 3人以上のときは交信の順番を頭に入れておく
- * 移動運用の局に「混信している」といわれたときは?
- * 交信に割り込むときは,「ブレイクブレイク!!」
- * スキャン機能を使えば,バンドの状況が素早くわかる
- * そろそろ思い切ってCQを出してみよう
- * CQ呼び出しをキャッチしたらこうやって応答する
- * 聞き間違いを防ぐ「フォネティック・コード」
- * CQを出せば必ず応答がある,というわけではない
- 第3章 移動運用を楽しみながら、ハムのワザを身につけよう!!
- * 「移動運用」ってどんなことをするんだろう?
- * 移動運用の楽しみかたはいろいろある
- * 移動運用では,まず野外にアンテナを立てる
- * 電源関係を忘れると移動運用もただのハイキング
- * 安定化電源は,どんなタイプを選べばいいのだろう?
- * 移動運用を経験すればアマチュア無線のことに詳しくなれる
- * 一度にたくさんの局が呼びかけてくるパイル・アップ
- * パイル・アップをうまく乗り切る方法は?
- * 和文通話表はこうやって使うと便利
- * 「59」を決める基準はあるのだろうか?
- * 移動運用はハムのアウトドア・ライフ
- * アンテナを回すと,別の地域が聞こえてくる
- * ビームアンテナならモービル局を追いかけることもできる
- * どんなときでも,できるだけ交信記録をつけることにしよう
- * 移動運用に必要な機材にはこんなものがある
- * 本格的に移動運用するなら,こんな無線機が必要
- * キャンプ場などで移動運用するときは周囲に迷惑をかけないようにしよう
- * 移動運用以外のハムのアウトドア・ライフいろいろ
- * 大がかりな移動運用を「DXペデイション」という
- 第4章 アマチュア無線独自の用語も覚えておこう
- * 周波数は合っているはずなのになぜかよく聞き取れない
- * 「コマーシャルがQRLで」いったいなんのこと!?
- * クラブのミーティングでは,安心して無線用語が話せる
- * コールサインのサフィックスが2文字しかない人もいる!?
- * 同じ言葉でもOMさんが言うと深みが違う!?
- * チャンネルはあるけど「1チャンネル」はない?
- * 特定の相手だけを呼び出せる「トーンスケルチ」とは?
- * 「変調レポート」を求められたら親切に応答してあげよう
- * 「お稼ぎください」って,なにを稼げばいいのだろう
- * どんなに立派な設備でも,相手には「BFだ」という?
- * 「有線」が入ったので「夜分帯」に「ラグチュー」しましょ!?
- * アマチュア無線の俗語はこんなにたくさん(1)
- * アマチュア無線の俗語はこんなにたくさん(2)
- * アマチュア無線の俗語はこんなにたくさん(3)
- * アマチュア無線の俗語はこんなにたくさん(4)
- * 無線用語と俗語はどうやって区別すればいいのだろう
- * これをやったら違法行為 絶対にやっちゃダメっ!?
- * モービル機があれば固定局が開局できる
- * 固定局を開局するならHFにもQRVしよう
- 第5章 HFのSSBで交信するときに必要な用語
- * HFにQRVすれば,外国とだって交信できるかもしれない
- * いちばん簡単に固定局を開局する方法
- * 4アマが使えるHF帯のアマチュアバンドは?
- * HF帯は大きく分けると3種類に考えることができる
- * とにかくHFバンドで交信してみよう
- * 「ファイブナイン」は,乱発してもいいのだろうか?
- * QSLカードは,どうやって交換すればいいのだろう?
- * 本格的固定局のアンテナは,まるでクリスマスツリー
- * CWなら小さい出力でも遠くとQSOすることができる
- * アマチュア無線でFAXやテレビができるってホント?
- * 人に喜んでもらえるのがうれしいJCC/JCGサービス
- * 現在発行されているアワードにはどんな種類があるのだろう
- * ハムの1年は「ニューイヤーパーティー」で始まる
- * お祭気分で楽しめるコンテスト「フィールドデー」
- * 8Jで始まるコールサインは日本のどの地方だろう?
- * 海上移動局「マリタイムモービル」はいつでも大人気!!
- * 突然現われてハムを喜ばせる,「スポラジックE層」とは?
- * 電離層の状態は,およそ11年周期で盛んになったり衰えたりする
- * 電波障害を与えたら,ただちに電波の発射を中止すること!!
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- CQオーム書籍レビュー
- 今回ご紹介するのは、まんがで分かるハム用語
うーん、最初から最後まで、何回も読みましたが……。
名著です。
何と言っても、『まんが』だし、『用語集』だし、ということで、敬遠されがちですが、隠れた名著です。
半分漫画、半分が解説ですが、その漫画もなかなか面白い。
初心者の男の子が、ベテランの女の子にアマチュア無線の手ほどきを受けるという内容。
絵柄はちょっと古い感じ(失礼!)で、最近流行の『萌え〜』ではありませんが、ほのぼのとしていて、漫画先行という感じもなく、いいバランスです。
とりあえず、アマチュア無線って何?
これからはじめてみようかな?
という方には、黙って、本書を手渡しましょう。
あなたのかわりに、全て優しく解説してくれます。
いきなり移動運用に付き合わせても文句言わないかも。
http://www.cqcqde.com/shopping/sho/tanoshimi.htm
解説書にはこんな本もありますが、個人的には、本書をお勧めします。
一応、資格はとって、無線機は手元にあるんだけど、どうやって交信したらいいのか分からない、という方にもお勧め。
問題集に、交信の基本方法は書いてありますが、忘れてしまったという方も多いはず。チャンネルチェック(周波数チェック)、CQの出し方、応答の仕方、ブレイクの仕方、レピーターの使い方、などなど、一から十まで、エミちゃん(本文中の女の子)が超ベテランのように教えてくれます。
本書をお勧めするのは、その項目立ての素晴らしさ。
交信する時に必要なマナー・用語はもちろん、スラング(俗語)の説明、各運用シーンで必要な知識も、それとなく教えてくれています。
電源・ケーブル・アンテナの選び方からセッティング、HF〜430MHzのバンドの特長や楽しみ方まで、網羅しているんだから驚き。
CWや自作関連の記事はありませんが、まあ、そこはまた別の本を探しましょう。
アマチュア無線をはじめようか
とりあえず、FMから、
という方は、エミちゃんにいろいろと教わりましょう。