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オールバンド・コンパクト機でオールモードにデビュー!
FT-817マニアになる本
CQ ham radio編集部 編
AB判 144ページ
定価1,890円(税込)
ISBN4-7898-1493-9
YAESUのFT-817は発売から5年以上を経過したにもかかわらず,アマチュア無線のオーソリティから免許を取得したばかりのビギナーまで幅広い購買層を維持しています.そのロングセラーFT-817の魅力と特徴を徹底的に紹介します.また,多数発売されているFT-817専用の外部機器,またFT-817に使える便利な周辺機器も多数紹介.オールバンド,オールモードしかもコンパクトとこれまでにないコンセプトで,多数のユーザーに愛される名機FT-817のすべてがわかる1冊です.
目次
写真で見るFT-817
SSB通信とHF帯交信
SSB電波を聞いてみよう
SSB電波のチューニング
短波帯電波伝搬の基本
国内交信のメイン・ストリート7MHzを聞いてみよう
HF帯での交信デビュー・バンドと交信呼びかけの例
画像通信や文字通信
CW通信も聞いてみよう
スプリット周波数交信とは
FT-817楽しみ方ガイド
ビギナー編
移動運用をもっと楽しくする方法
21/24/28MHzでのローカル・ラグチュウの勧め
マニアック編
スリリングな1.9MHzバンドでの運用
QRP運用を楽しむポイントはここだ
FT-817で海外運用にチャレンジ
FT-817活用アラカルト
FT-817特徴を一挙公開
430MHzまでのオールバンド,オールモードのポータブル機
ポータブル機を生かす多彩な電源環境
ノイズ,混信除去 HF機としての機能も充実
グループ交信用機能など多彩 V/UHFバンドの機能も充実
オプションのIFフィルタはコリンズ・タイプ
専用端子も装備 パケット,RTTYなどデータ通信に対応
屋外で便利なワイドバンド受信機能
メーカー・インタビューで探る FT-817の魅力はこれだ!
2000年ハムフェアで展示,直後に鮮烈でビュー
HFとV/UHFを1台にまとめる難しさ
受け入れられた5W出力
HFブランド "YAESU"がFT-817にも生かされている
コリンズのメカニカル・フィルタ搭載
乾電池運用へのこだわり
FT-817と周辺機器
FT-817に使える周辺機器ガイド
FT-817組み込み型DSPユニットNEDSP1061-FT817
WWANDアンテナとTCS同調回路付きカウンタポイズ
超小型トラベル・チューナ MFJ-902
アサップシステム
アンテナ・セレクション
YAESU ATAS-25
DIAMOND RHM5
Maldol AHシリーズ
COMET HA-750B
ミズホ通信 PAN-62
Radix RDS-106+RDC-S400/RY-S64
FT-817をもっと使いこなすためのガイド
電波の伝わり方とHF帯バンド別解説
HF帯電波の伝わり方
バンド別ガイドその1 ロー・バンド 1.9,3.5/3.8,7MHz
バンド別ガイドその2 ミドル・バンド 10,14,18MHz
バンド別ガイドその3 ハイ・バンド 21,24,28MHz
実力比較 乾電池はどれだけもつのか
秋月電子通商のキットを使った小型シール・バッテリ用充電器の製作
FT-817をパソコンでコントロールする
短波国際放送受信 BCLの魅力
海外日本語放送/BBC,VOA主要周波数リスト付き
ハンディ・トランシーバ用スピーカ・マイクの改造
FT-817アンケート
123名のユーザー回答で探るFT-817の魅力
操作マニュアル
操作マニュアル目次/本体外観/操作の前に/基本操作/受信時に便利な機能/CW機能/メモリ機能/スキャン機能/その他の機能/メニュー・モード/定格
コラム
受信報告書を送ってベリ・カードをゲットしよう
バッテリ・パックの復活
販促品
HF帯のBCLバンド
電池ボックスのふた
お出かけセット
超簡易スタンド
CQオームの書籍レビュー
CQ誌で『近々発売』との宣伝を聞き、スタンダードさんやお客様からも、『そろそろ出るみたいですね』と聞いていた、噂の本『FT-817マニアになる本』がついに入荷しました。
早速、追加で注文入れておきました。
本書は、『IC-7000完全ガイド』、『VXシリーズ遊び方ガイド』に続く、三冊目のCQ出版さんの解説本です。
FT-817は、発売から5年ですか……5年前の無線機一台について、今、一冊本が出るんですから、不思議な感覚ですね。
もちろん、それだけ魅力ある無線機ということですね。
本書の中で、ユーザーアンケートの結果が資料にありますが、全体から見て取れるのは、その満足度の高さ。熱烈な支持と言ってもいいでしょう。
本書は、もちろん、FT-817(現在はFT-817ND)の購入を検討している方も当然手に取るでしょうが、どちらかといいますと、おそらく、すでにFT-817のユーザーだよ! という方が購入されることが多いはず。
果たして、コアなファンの皆様に満足していただける内容かどうか。
出版社でも、同シリーズ三冊目ということもあり、かなり力を入れてきたはずです。
結論から言いますと、全体的には非常に『濃い』魅力的な読み物になっていると思います。前2冊よりも完成度は上かなと。
同時に、「こんな内容も入ったはず」「こんな内容も入れて欲しかった」という要望が頭に浮かんだのも事実。
しかし、逆に、これ以上を求めるのは酷かなぁ。
発売から5年が経ち、FT-817周辺世界の広がりはすごいですからねぇ、一冊に入りきらないのは、当たり前かもしれません。
さて、本書ですが、前二冊と異なり、説明書部分はぐっと減っています。
FT-817はオールモードですが、全体的には、144/430MHzFMについての記述もほとんどなし。
オールモード、特に各バンドSSBでの移動運用に重点が置かれています。
これは、正解だと思います。
HFをこれからFT-817ではじめようという方にはかなり親切な構成になっています。
大きくページが割かれているのは、FT-817本体よりも、周辺機器の解説。周辺機器あっての817ということでしょうか。
FT-817組み込み型DSPユニットやWWANDアンテナとTCS同調回路付きカウンタポイズ、超小型トラベル・チューナ MFJ-902。
アサップシステムの各種オプション。
純正ATAS-25と、各種アンテナメーカーさんのアンテナ類。
どんな組み合わせで楽しもうか、考えるだけでも楽しめますね。
資料ページは充実。
電池の種類と運用時間データ、マンガン、アルカリ各種(安売り品やメーカー品の違いなど)、ニッカド、オキシライド、純正、エネループなど。
続いて、FT-817をパソコンコントロールする方法
どでかい純正マイクの改造、スピーカーマイク改造方法なども解説しています。
個人的には、ユーザーアンケートデータの充実がよかったなぁ。
ああ、皆さん、こんなふうに使っているんだ、こう思っているんだ……と納得。
最後になりましたが、同時に、これだけの熱烈なファンがいるんだから、FT-817の新型、きっと出るよね! 出して欲しい! ファンの声を一言書いておきます。
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