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アウトドアの楽しみ100倍! 防水・堅牢・世界最小ハンディ・トランシーバ
VXシリーズ遊び方ガイド
CQ ham radio編集部 編
A4変型判 144ページ
定価1,890円(税込)
ISBN4-7898-1492-0
2006年4月1日発行
スタンダード社の人気ハンディ機,VX-2,VX-6,VX-7の魅力をこの一冊に凝縮.ハンディ機だからこそ出来る遊び方を紹介します.きっとあなたに合ったスタイルが見つかります.
4アマを取得しただけで実際の運用ができるとは限りません.本書は,ハンディ機で交信するために必要な実用的知識をすべて網羅.初心者でも安心して読むことができます.またVXシリーズのユニークな機能をより深く知ることができ,さらにハンディ機の使い方でお悩みの方にとって本書はバイブルとなるでしょう. 操作方法や設定方法を完璧に覚えている方はまずいません.
本書ではVXシリーズの操作方法を,操作パネル図やディスプレイ写真などを駆使してビジュアル的に説明しています. 目次
写真で見るVXシリーズ
ハムショップおすすめ
気楽に遊べる運用スポット
四季を楽しむ
電波の性質は周波数や変調方式で違う
VHF/UHF帯とFM波の特徴
ハンディ機はどこまで交信できるか
東京ベイエリア編
山手線一周編
多摩川河川敷編
ハンディ機が活躍するシーン
ゲレンデではいつもみんなと繋がっている
VX-7はオートバイ・ツーリングの必需品
ちょっとの工夫でもっともっと使いやすく実用的に…車での運用
外部アンテナやパワーアンプを駆使しよう…固定での運用
“いざっ”というときに役に立つ情報無線受信機能
海洋冒険家 高野光哉さんインタビュー
VX-7の堅牢性・防水性が支える
水上バイク冒険航海
編集部が独断でイメージする
VXシリーズの性格
あなたに合ったVXハンディ機はこれだ!
VXシリーズ3機種の特徴をピックアップ
VX-7 その1 アマチュア無線機初の優れた防水性
その2 堅牢な本体はマグネシウム合金仕様
その3 使用電源のバリエーションが豊富
その4 放送受信も選択できる2波同時受信
その5 50MHzバンドはFMに加えAMも送受信可能
その6 漢字表記もできるディスプレイ
その7 高輝度LED表示はフルカラー
その8 任意のメモリのほか放送・業務局のプリセット・メモリも
VX-6 その1 高機能防水性に優れやさしい操作性
その2 メモリ・バンクやDMRで受信機能がさらに便利に
その3 EAI…エマージェンシー機能
その4 CW受信トレーニング機能
その5 スペシャル・バンクが強化された
その6 メモリ・チャネルに名前を付ける
その7 便利な機能をピックアップ
VX-2 その1 世界最小のデュアルバンド・ハンディ機
その2 外部電源接続でさらに高出力3Wに
その3 ワイドバンド・レシーバ機能も充実
その4 世界最小でも機能は充実
操作マニュアル 目次
外観
基本機能
メモリ
スキャン
その他
セット・モード
電波をさらに遠くに飛ばす自動中継局
レピータの仕組み
中継局を使った交信の仕組みを知ろう
WiRES-IIの仕組みと交信方法
効率的な運用のための,いわばアマチュア・バンドの通行区分
バンド・プランの見方
オプションで拡がるVXの世界
メーカ純正オプション
外付けの市販アンテナ
バイク・ツーリングでアマチュア無線を楽しむ
電源のいろいろ
VXシリーズ受信周波数連続化対策
430MHz レピータ局
索引 CQオーム草ちゃんの書籍レビュー CQ出版より、VX-2、VX-6、VX-7のいわゆる『ファンブック』が登場。
先日のIC-7000のファンブックに続く出版になります。 VXシリーズは、現在、アマチュア無線ハンディ機の中で、もっとも人気のシリーズ。
同時に、なんていうんでしょうか、そのファンはものすごく『コア』なんです。 実用性だけであれば(目的のバンドで交信するのであれば)他の機種でもいいんでしょうが、やはり、所有欲を刺激する何かがVXシリーズにはあるんですよね。
一方で、全体的にVXシリーズはお値段も高いですし、操作は難しい。取扱説明書は難解です。(特にVX-7)
誰にでもお勧めできるというわけではないんですが、それでもいいんだ……と思わせる何かがVXシリーズにはあるんですよね。多分……。 そういう意味では「鋭いところをついてきたなぁ」というのが第一印象です。
きっと、VXシリーズのユーザーの方、VXシリーズの購入を考えている方々に本書は売れると思います。 早速、読んでみました。 こういった書籍の場合、どこまで基礎知識を盛り込むか難しいところですね。
電波の話やモードの話、出力の話などなど、何台もハンディ機を使ってきた方には当たり前の話ですが、最初の一台を検討している方にとっては、必須の情報なわけです。 本書でも、その最初と終わりの方に、VXシリーズを使う方々に必要となる、アンテナや電源、ケーブル、車載セット、などの話はまとめて記載があります。
二台目三台目の方もいるでしょうから、それほど詳しくはありません。
そういう意味では↓当店のアマチュア無線講座の方が詳しいかな……と。 さて、他には、ハンディ機同士でどのくらいの距離で交信できるのかの実測データがあります。
これは『やられた!』という感じ。
当店も、ハンディ機2台片手に実際の交信距離を測ってこようと思っていたところなんです。
本書では、山手線、東京ベイエリア、多摩川など、いろいろな条件下で、交信距離、レポートなどをまとめてあります。
その距離が全て当てはまるわけではありませんが、実際どのくらいの距離で交信が出来るんだろう……と心配している方には、きっと重要なデータになるでしょう。 他、バイク運用に必要な設備についても、紹介があります。 あとは、取扱説明書の内容をかなり詳しく説明があります。
専門用語だけがぽんぽん飛び出す取扱説明書に比べますと、「レピーターというのはこうなっていて、だからこういう設定が必要で、キーはこれ(図)です」みたいな感じですから、これ便利だと思います。 そうそう、受信改造方法についても記載があります。
まあ、VXシリーズの改造はそれほど難しくないんですが、やはり、失敗した時に、保証が効かないですからね。
本書にも注意書きはありますが、やはり、お店でやってもらうのが一番だと思います。 あとは、もっとユーザーさんに登場して欲しかったなぁ。
こんな設備ですとか、こんな用途で使っていますとか……。 さて、いろいろと書いてきましたが、全体的には、新しい試みで面白い本でした。
3台で1冊ですから、そういう意味では、1台あたりのデータは薄くなってしまって(やむを得ないところですが)ちょっと残念。
しかし、これを読むとVXシリーズ、三種類とも欲しくなりますね(笑) |