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CQオームレポート……海外版しかありませんので、まずは一つ当店が買って使ってみました! ◆買いづらい雰囲気ですが……。
フリーソフトではないので使えないと大変。海外版で当然英語仕様。アイコムさんのサイト・カタログには型番の表記もなく、本当に使えるの?というわけで、非常に買いづらいソフトになっています。ということで、(仕方なく、)私が自腹で一つ購入して試してみました。
◆内容
CS-T90Aは一枚のCDと取扱説明書一枚、そうそう、外袋にはシリアルナンバーがふってありますが、あとから必要。外袋は捨てないように。パソコンとの接続はOPC-478。232Cケーブルでパソコンに接続し、IC-T90とはスピーカー端子を使って接続します。差し込むだけなので簡単です。
◆必要システム
RS232Cシリアルポート付き、ウインドウズ95/98/ME、ペンティアム100M以上、16MRAM以上、800×600ピクセルディスプレイ以上の環境が必要だそうです。
◆さあ、インストールです!
まずはインストール。CDを入れて、RUN。もしくは、DISK1/SETUPを実行。
そうそう、ここでプロダクトIDをいれなければいけません。CDケースにシリアル番号いりのシールが貼ってあったと思いますが、251201-……に続いて、その下についている番号を入れます。
はい。これで完成です。COM-PORTの設定がありますが、COM1から順番にチェックしていくだけなので、特に問題ないと思います。

インストールしますと、こんなかわいいアイコンが出てきます。
T90にしては『細長』ですが、気にしない。

これが基本画面です。
エクスプローラー風。分かりやすいでしょ。

クローン中はこんな表示。
T90へ書き込む場合には、『WRITE TO TRANSCEIVER』、『OK、キャンセル』の表記が出ます。
◆まずは、IC-T90→パソコンへ
さあ、早速ソフト起動。普通にウインドウズパソコンを触っていれば、特に分からないところはないと思います。エクスプローラー風の画面です。ただし、フォルダなどは移動出来ませんよ。
IC-T90をすでにある程度使い込んでいれば、幾つかのメモリーチャンネルが埋まっていると思います。ソフトの方からT90へデータを流し込んでしまいますと、IC-T90にかきこんでおいたデータが上書きされて消えてしまいます。まずは、IC-T90→パソコンです。
上のアイコンに、→がパソコンに向いているものがあります。これを押せば、クローンスタート。
うまくいきましたか?
COMPORTが間違っていれば、ポートアイコンを1、2、3、4と押して、正しいポートを選択。
うまくいかなければ、ウインドウズを再起動で大丈夫のはずです。
◆メモリーコントロール
かなりいろいろと出来ます。基本は空いているチャンネルに、周波数の数字を入れるだけでOK。もちろん細かい設定を同時にメモリーすることも可能。一つの周波数枠に対して、コピー・デリート・インサートが出来ます。
はい。出来たら、今度は、→IC-T90のアイコンを入れて、IC-T90にデータを流し込みます。
クローンが完了したら、はい出来上がり。
◆他にセットモードの内容などもさわることが出来ます。
スキャン待ち時間、オートパワーオフ設定、ポーズスキャン設定、ダイヤル、キーロック、そうそう、オープニングでICOMという表示が出ますが、これも変更出来ます。ただし、6文字まで……。『CQCQDE.COM』は入りませんでした。
◆総評
このCS-T90Aは、パソコンとIC-T90をリンクして、十分に楽しめて、同時に、実用性の点でも、十分に活用できるアイテムだと思います。
英語が読めなくても、全く問題なく使用できますよ。
操作系も制限はありますが、逆にやれることが限られていますから、戸惑うこともありません。
こういったクローンソフトは、クローンする向きを間違えると大変なことになるんですが、ちゃんと、『危ない操作』にはちゃんと、分かりやすく確認表示が出ますから、安心です。ちょっとしたところですが良くできています。
◆幾つか気付いた点を。
基本的に、入力は、メモリーチャンネル一つに対して、一つの周波数をライト・デリート・コピーなどの一対一対応となっています。もちろん、それで十分なんですが、出来れば、複数個の周波数を選択して、デリート、コピーなどの動作が出来るとより便利だと思います。ごっそりとバンクを移動なんてことが出来ますから。
それから、やっぱり、要望は、異機種間のデータコピーですね。メモリー総数などが異なりますから、簡単ではないと思うんですが、IC-T90→IC-R5などもコピーしたいですよね。特定バンクのみのコピーとかね。CSVやテキストファイルでエクスポートできれば、他の機種にもデータの移送が可能になりますよね。その辺りも今後の要望として……。
◆最後に
メーカーさんとしても、こういったパソコンとの連動は考えていると思うんですが、まだまだ、本腰を入れているという感じではないですよね。今後、パソコンと無線機のリンクはいろいろな可能性が広がっていると思うんです。今後が楽しみですね。 |