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◆最近、CQ誌などでも、スイッチング方式が特集されました。また、電源、DCDCのうち、スイッチング方式のものがシェアをのばしているようです。第一電波工業は、試験的に40Aのスイッチング電源を投入し、これから、多くの生産ラインをスイッチング電源に切り替えるとのことです。
スイッチング方式とは?
技術的な説明は簡単にして、購入の際に考慮すべき、メリットデメリットについてみていきましょう。
◆スイッチング電源を例に簡単にご紹介。
スイッチング電源は、交流100Vを整流、そして、高周波で直接スイッチングし(オン、オフを繰り返す。このためスイッチング電源と呼ばれる)トランスで変圧、再び整流し直流を得るように出来ています。
電圧の安定は出力電圧を監視しスイッチング時のデューティーを制御することにより行います。
変圧用のトランスを通過する電力に高周波を使用するため、トランスを大幅に小型化できるのが一番の利点といえるでしょう。同程度の容量であれば、通常型に比べ、かなり軽量小型に出来ます。
例えば、アルインコのスイッチング電源ですと、同社通常タイプに比べ、およそ重量で五分の一、容積で四分の一程度になりました。
◆かつての固定機に内蔵の電源はどれもスイッチング電源でしたし、現在のパソコンなどの内部電源もどれもスイッチング方式です。
◆スイッチング電源は、一般にはノイズに弱いと言われています。
主にHFローバンドに対し、ちょうどスイッチング電源のスイッチング周波数の整数倍のノイズが重なるからです。
ただ、現行商品はかなりの対策がなされています。
ほとんど心配することはないようです。これまでもほとんどトラブルはありません。
◆また、通常型が弱い、ドライヤーやこたつ、電気毛布などからのノイズにはむしろ強いようです。これまでノイズに
悩まされていた方がむしろスイッチング方式を選んで購入されるケースもあります。
◆従来は、ダイワがスイッチング方式の電源をつくっていました。ただし、お値段も比較的高いこともあり、それほど人気があったわけではありません。最近、アルインコから新型低価格のDM−330MVが登場。第一電波もGZV4000を投入し、スイッチング方式に人気が出始めました。
総合的には、とにかく小さく軽く、ノイズ対策もなされたスイッチング電源は、今後の主流になっていくものと思われます。 |