IC-756PRO3 (IC756PRO3) HFオールバンド+50MHz100Wトランシーバー
| 商品番号 |
IC-005 |
| 商品名 |
IC-756PRO3 (IC756PRO3) HFオールバンド+50MHz100Wトランシーバー |
| 定価 |
417,900円 |
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| メーカー |
アイコム |
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フラグシップIC-7800の血統が息づく、HFオールバンド+50MHzトランシーバー756PROIII
- IP3=+30dBm(14MHz帯標準値)を実現
- ミニスコープ機能を備えたリアルタイムスペクトラムスコープ
- RTTYのデコードに加え、送信用メモリーを搭載
- SSBの送信帯域幅設定機能
- 受信しながらフィルターシェイプを選択できる51種類のデジタルIFフィルター
| ※ | IP3は14MHz帯の標準値です。測定条件:受信周波数 14.2MHz、入力周波数 14.3MHz&14.4MHz、プリアンプ OFF、モードUSB(BW2.4kHz) |
■IP3=+30dBm※クラスを実現した耐歪み性能
 RF段に使用した大型のインダクター |  ルーフィングフィルター |
フラグシップモデル7800の開発で培った、最高峰のアナログとデジタル技術を継承。756PROシリーズの最終形として、耐歪み受信性能にこだわりました。フロントエンドの受信ミキサーを4素子化構成にしたRF段をもち、そのRFトップのBPF段切替には、耐歪みに対して優れた特性と幅広い周波数特性を持つダイオードを選りすぐって採用。また、コイルの場合、強い信号が入ったとき磁気飽和が発生し、これを防ぐために大型のインダクターを使用しています。さらに、1st ミキサー通過後のルーフィングフィルターは、7800で採用している、歪み特性の良好なファンダメンタル品を採用。そのほか、1stミキサー部以降の各段のレベル配分やAGCの最適化を図ったことで、IP3=+30dBm※ クラス(14MHz帯)を実現しています。
| ※ | IP3は14MHz帯の標準値です。測定条件:受信周波数 14.2MHz、入力周波数 14.3MHz&14.4MHz、プリアンプ OFF、モードUSB(BW2.4kHz) |
■新設計の受信プリアンプ
 新設計のプリアンプ部 |
激しいフェージングや急激なコンディション低下時に威力を発揮する2つのプリアンプを装備。プリアンプ1、プリアンプ2ともに、7800と同様の回路構成を継承しています。新設計したプリアンプ1はノイズレスフィードバック型を採用し、これにより2次歪みを軽減するとともに優れたIMD特性を実現しています。プリアンプ2は、広帯域ICに替わりバイポーラトランジスタで構成された、ゲインを重視したアンプです。帯域の狭いアンテナ(スモール・ループ アンテナ/短縮型八木アンテナなど)で抜群の効果を発揮します。ダイナミックレンジ重視のプリアンプ1、ゲイン重視のプリアンプ2の使い分けにより、あらゆる状況下でベストな受信状態を提供します。
■ミニスコープ機能を備えたリアルタイムスペクトラムスコープ
リアルタイムスペクトラムスコープは、上級HF機に至っては、必須の存在です。アイコムでは、お客様からの要望をとり入れたミニスコープ機能をプラスしたリアルタイムスペクトラムスコープを搭載。スクリーン画面の約半分を使用した従来の表示方法に加え、ほかのファンクション画面を使用していても、常にスコープ画面を表示することができます。例えば、信号を監視しながらデジタルIFフィルターの帯域設定や、各種レベル設定をすることができます。監視帯域は、受信周波数を中心に±12.5kHz、±25kHz、±50kHz、±100kHzの4段階。さらに、スコープ専用のアッテネーターは、10dB、20dB、30dBを備えています。
 通常のスコープ画面 |  ミニスコープ画面 |
■8チャンネル(62文字)のRTTY送信用メモリーを搭載
 RTTY送信メモリー画面 |
RTTYの送信用メモリーチャンネルは8CHを搭載。各メモリーには、英数字、記号を用いて62文字以内で定型メッセージを作成することができます。メモリーした定型文はPCやTNCなしで送出可能。しかも、メモリー内容をディスプレイ上で表示できますので、送信ミスを未然に防ぐことができます。瞬時にオンエア局のコールサインが表示画面で確認できるボドーRTTY用デモジュレーターとデコーダーを標準装備していますので、パソコンや外部デモジュレーターを使用せずにRTTYの電波を解読できます。さらに、DSPによるツインピーク・オーディオフィルター(2125Hzと2295Hzで通過帯域幅のピーク特性)も標準装備し、トーンとトーンの間に現れる混信さえも軽減します。また、RTTYのゼロインを視覚的に行えるチューニングインジケーターも装備し、クリチカルな同調操作を容易にします。
| ※ | 本格的なボドーRTTYの送信にはターミナルユニットやTNC、またはパソコン+ソフトなどが必要です。 |
■SSBの送信帯域幅設定機能
 SSB送信帯域幅設定画面 |
DSPによる波形整形処理のメリットを活かし、高音域と低音域でそれぞれ11段階までの多彩な周波数特性(合計121種類)が設定できるマイクイコライザーを搭載。さらに送信波の帯域設定は、低域で100Hz、300Hz、500Hz、高域で2500Hz、2700Hz、2900Hzの設定が可能で、低域と高域を自由に組みあわせ、3種類をプリセットすることができます。運用状況や目的に応じて、自在に送信音をコントロールすることができます。
■32ビット浮動小数点DSP&24ビットAD・DAコンバーター
IC-756PROIIIの心臓部は数々のデジタル機能群を具現化する、32ビット浮動小数点DSPならびに24ビットAD・DAコンバーターを搭載。すべての変復調処理、IFフィルター、ツイン PBT®、ノッチフィルター、スピーチコンプレッサー、RTTY用デモジュレーター&デゴーダーさらにRTTY用ツインピーク・オーディオフィルターにいたるまでトータルにデジタル処理を行い、抜群のパフォーマンスを実現します。
■DSPによるAGCループ内処理
 AGC時定数設定画面 SSBモードの AGCミディアムを2.0秒に設定している例 |
デジタルIFフィルター、マニュアルノッチフィルターなどをDSPによるAGCループ内で処理。これにより、フィルター外の隣接周波数の強信号によるブロッキングを根本的に追放し、目的信号のみにAGCを動作させることが可能になり、AGCによる不本意な感度抑圧を受けることがありません。また、AGCは13種類の時定数から各モードで、FAST/MID/SLOWの3種類からプリセットできます。
■2種類のフィルターシェイプが選択できるデジタルIFフィルター
バンドコンディションや運用形態に応じてシャープ、ソフトの2種類からフィルターシェイプが選択できる、デジタルIFフィルターを搭載しています。この フィルターシェイプはSSBとCWそれぞれ独立して設定できるだけでなく、実際に信号を受信しながら切り替えることができますので状況にあわせて最適なシェイプを瞬時に選択することができます。
 SSB用シャープ 従来のアナログフィルターでは実現できなかった理想的なシェイプファクターと帯域内フラットネスを実現。帯域外の信号は極限までカット。帯域内の信号は音質を劣化させることなく忠実に再現。ラグチューや受信音質重視のシチュエーションに最適です。 SSB用ソフト フィルターの肩を丸めて、アナログフィルターに近い受信音を実現。高域と低域のノイズを減少させ、目的信号のS/Nをアップ。50MHzバンドなどでノイ ズレベルぎりぎりの信号をピックアップする状況で効果を発揮します。スカート特性は維持しているため、フィルターの切れ味は抜群です。 |  CW用シャープ 従来のアナログフィルターでは実現できなかった理想的なシェイプファクターを実現。混信の隙間に潜む微弱な局のピックアップに威力を発揮。抜群の切れ味でDXハンターにぜひ選んでいただきたいフィルターシェイプです。CWバンドがこんなに広かったのかと、実感できます。 CW用ソフト フィルターのスカート特性をブロードにすることで、フィルターの肩にかかった信号の聞こえ方を従来のアナログフィルター同様に。DXペディションでの運用時など、パイルアップを捌く側で特に有効です。呼ばれることの多い局、CWのDXペディショナー、CWコンテスターにおすすめのフィルターシェイプです。 |
IC-756PROIIIに搭載のデジタルIFフィルターは合計51種類 | モード\帯域 | 50〜500Hz | 600〜3600Hz |
|---|
| SSB | 50Hzステップ 10種類※ | 100Hzステップ 31種類 |
|---|
| CW | 50Hzステップ 10種類※ |
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■混信を鋭くカットするデジタルツイン PBT®
DSPでのフィルタリングによるデジタルツイン PBT®を搭載。通過帯域幅は50Hzステップで自由に設定でき、アナログフィルターとは別次元の対応力と鋭い切れ味を実現。また、可変量(50Hzステップ)、可変方向、通過帯域幅もディスプレイ上に表示しますので操作性も抜群です。
■超低歪み、RFスピーチコンプレッサー
従来のアナログ回路によるスピーチコンプレッサーとは一線を画する、DSPによるデジタルRFスピーチコンプレッサーを搭載。コンプレッションレベルを高く設定しても歪を発生させることなく相手局の了解度を高めることができます。しかも音声処理の階調が原音に極めて近く、すべてのコンプレッションレベルにおいて最上の音質を実現しています。
 スピーチコンプレッサーON時 |  スピーチコンプレッサーOFF時 |
■送信音を自在にあやつるマイクイコライザー
 マイクイコライザー特性図 |
DSPによる波形整形処理のメリットを活かし、高音域と低音域でそれぞれ11段階までの多彩な周波数特性が設定(121種類)できるマイクイコライザーを搭載。また、IFモニター機能も装備していますので、マイクイコライザーと帯域設定によって処理された送信音を聞きながら希望する音質に調整することもできます。
■DSPによるマニュアルノッチとオートノッチ
 マニュアルノッチ特性図 |
DSPで処理する極めてシャープな特性を実現したマニュアルノッチフィルターは、減衰量70dB以上という驚異の性能とAGCループ内処理により、非常に強力なビートもAGCに影響を与えることなく鋭く切り落とします。一方、従来のオートノッチは、ビートによる妨害やRTTYの混信を高精度に検出し、さらにビート周波数が動いた場合でも自動で追従し確実にキャンセルします。
■抑圧レベル可変型のノイズリダクション
 信号受信時のスピーカー出力比較 |
ノイズを強力に減衰させることにより、ノイズに埋もれていた信号を相対的に浮かび上がらせます。しかも抑圧レベルはノイズレベルに応じて16段階で可変することができます。このノイズリダクションは、驚異の演算能力を誇る32ビット浮動小数点DSPが複雑で高度なアルゴリズムを瞬時に処理することで、遅延を感じさせません。
■ワンタッチ録再機能付き8chデジタルボイスメモリー
デジタルボイスメモリー画面 受信用メモリーR4を再生している例 |
 ワンタッチ録再スイッチ |
送信用に4ch、受信用に4ch、合計8chのボイスメモリーを搭載。送信用の4chは合計録音時間90秒を確保し、4chに自由に割り振って使用することができます。また受信用の4chは各チャンネルで15秒の合計60秒を確保、さらに4chの内1chは、専用スイッチにより、どのような表示状況からでもワンプッシュで音声の録音/再生が行えます。しかも、このchは連続録音動作を最大30分まで継続でき、録音を停止した時点から15秒間さかのぼって再生(受信音のみ)できるため、コールバックの確認など実戦的に使用できます。本機のボイスメモリーは送信用、受信用ともに高性能録再チップを採用し、オペ レーターの声はもちろん録音した受信音も忠実に再現することができます。
■ボイスメモリー/メモリーキーヤーの外部制御に対応
IC-756PROIIIでは、ボイスメモリー4ch(送信用)とメモリーキーヤー全4chの外部制御に対応。マイクコネクターに簡単な制御装置を接続することで、パソコンや外付けスイッチなどにより、ボイスメモリーとメモリーキーヤーをコントロールすることができますので、コンテストにも最適です。
■SSBデータモードの強化
多様化するデジタル通信モードに対して、SSBデータまたはSSBモードで、IFフィルター帯域の設定を500Hz以下にした時、BPF機能がオンとな り、CWフィルターと同様の切れを実現しPSK31モードの運用に抜群の威力を発揮します。さらに、デジタル通信時の同調を容易化する1/4倍ダイヤル減速機能も装備しています。
■高品位送信部
送信ファイナル段には、高Poのバイポーラトランジスタ(2SC5125×2)を採用した広帯域パワーアンプを搭載。特にリニアリティ特性とIMD特性に優れており、歪の少ないクリーンな電波の発射を実現するとともに余裕の出力100Wを確保しています。
■周波数安定度±0.5ppm以下のハイスペック
POCタイプの高安定度基準発振水晶ユニットを標準装備し、±0.5ppm以下という抜群の周波数安定度を実現。これにより、特に高い周波数安定度が求められるRTTYやSSTVにおいても、安定した通信を実現します。
■DXハンティングに威力を発揮するデュアルワッチ®
IC-756PROIIIは同一バンド2波同時受信機能のデュアルワッチ®を採用。2つの受信系統において周波数、フィルター構成も全く同様で、利得も音質も同レベルにしているため、同じ受信機が2台存在するかのような安定した 2波同時受信を実現しています。激化するDX戦線において絶大な威力を発揮します。
■操作性を極めた数々のアシスト機能群
- CW受信時に、従来機はLSB側で固定されていましたが、USB側での設定も可能
- RIT/儺Xの可変値クリアの時間を選択可能(スイッチの長押しまたはワンプッシュ)
- SSBモードからCWモードへ切り替えた時の周波数シフト機能を搭載。キャリアポイントを動かして周波数を同一に保つ(シフト機能オフ)、またはキャリアポイントを動かさずに周波数をシフトさせる(シフト機能オン)ことを選択できます
■トリプルバンドスタッキングレジスター
バンドスイッチで選択した、バンドの最終運用状態へ瞬時に移行できるバンドスタッキングレジスターを各バンドに3ch搭載。この3chを例えばSSB、 CW、RTTY(またはFM)で使い分ければ、バンドスイッチを押すだけで、最適な運用周波数とモードに一瞬に移行できます。
■高機能メモリーキーヤー
 メモリーキーヤー画面 |
メモリー内容編集機能を備えたCW用メモリーキーヤーを4ch搭載。CW送出符号の@にも対応し、コンテストなどで定形文を送出する場合に便利です。もちろん、オートリピート機能、シリアルコンテストナンバー自動カウントアップ機能、コンテストナンバー省略符号化機能などの高機能も標準装備しています。また、各chには最大55文字まで記憶できます。
■レベル可変型の高性能ノイズブランカー
パルス性のノイズに対して、すぐれた効果を発揮する新設計のノイズブランカーを搭載しています。しかも、ノイズにあわせてノイズブランカーのレベルは、表示画面上で0〜100段階まで可変することができます。
■5インチTFTカラー液晶ディスプレイ
 メモリーリスト画面(ワイド表示)71〜83chを一覧表示させ、77chを選択している例 |
5インチTFTカラー液晶による情報の集中表示により抜群の視認性と操作性を実現しています。表示色は8タイプ、フォントは7タイプからお好みに応じて選択できます。ディスプレイ上部にはデュアル周波数表示をはじめ、メモリー周波数&コメント、IFフィルターの通過帯域、各種機能の設定状況、時計、さらに RTTYのチューニングインジケーターまで表示。また下部にはスペクトラムスコープのほか、ボイスメモリー/CWメモリーキーヤーの内容表示、さらに RTTYの受信文字列まで表示します。また情報量にあわせて下部を広げたワイド表示も可能です。
■その他の機能
【アンテナ系】
- 50MHz帯までカバーする高速オートアンテナチューナー
- 2個のアンテナ端子(オートアンテナセレクター内蔵)+受信専用アンテナ端子
【受信系】
- 30kHz〜60MHzゼネラルカバレッジ受信機能(アマチュアバンド外の一部周波数帯は受信性能保証範囲外)
- 相互変調特性を重視したプリアンプ1と増幅ゲイン重視のプリアンプ2
- RFアッテネーター(6/12/18dBの3段階)
【送信系】
- TXモニター
- 50波のトーンエンコーダー標準装備
- VOX
- オールモードパワーコントロール
- 非常通信連絡設定周波数(4630kHz)対応
【CW系】
- DSPによるCWキーイング波形整形
- 多機能エレクトロニックキーヤー(スピード可変、長短点レシオ、極性反転、バグキー機能)
- 300〜900Hz CW受信ピッチ連続可変機能
- ダブルキージャック
- フルブレークイン対応
- スプリット受信用周波数ロック
【操作系】
 デジタルメーター画面 |
- スピーディーに各種機能設定や変更が行えるセットモード
- 各種レベル(パワー、ALC、SWR、COMP)を同時に確認できるデジタルメーター
- 5chのメモパッド(10chへの切り替え可能)
- 1アクションでスプリット設定を完了できるクイックスプリット機能
- RFゲイン&スケルチを1つのツマミでコントロール
- ±9.999kHzまで可変可能なRITと儺X
- 2つのクロック機能(時計1、時計2)
- 1Hzピッチチューニングと1Hz表示
- 最大10文字のコメントが可能な合計101個のメモリーチャンネル
- Sメーターレベルもアナウンスできる周波数スピーチ機能(オプションのUT-102装着時)
- 視認性に優れたホワイトバックカラーの針式アナログメーター採用(送信時パワー/SWR/ALC切替、受信時S)
- プログラムスキャン、メモリースキャン、セレクトメモリースキャン、冉スキャン
- チューニングスピードを自動的にコントロールする、オートTS機能
- ダイヤルロック
- ダイヤルトルク可変
- バンドエッジ警告ビープ(機能オフも可)
- AH-4コントロール回路
- データ通信モードに対応したオートチューニングスピード機能
- パソコンによる各種コントロールを可能にするCI-V端子
- スクリーンセーバー機能
■おもな付属品
- DC電源ケーブル
- 予備ヒューズ(2本)
- スピーカープラグ
| レビュー↓ |
■IC-756PRO3レビュー 多機能ディスプレイには大変気に入っている。フィルターとプリアンプの選択により雑音に埋もれていた信号が浮き上がってくるのは、SSBの初期にしか経験の無かった私には奇跡的に感じられた。アンテナはコメットのCHA−250BXとの組合せで使用しているが、59+20dBの局からも拾ってもらえずアンテナ地上高5mから10mの嵩上げを考えている。 ---------------------------------------------------------------- ■IC-756PRO3レビュー 長年IC-775DXIIとJRL-2000FHのコンビネーションでHFでのDXing中心に楽しんできました。 今回、IC-756PRO3とPW-1の組み合わせを、新しいサイクルの始まりに期待を込めて導入しました。 まず同じアイコム同士の新コンビは特にメインバンドを持たず、コンディションに応じて各バンド間の行き来が多い私にとっては、クイックQSYを可能にしてくれました。 まだQSO数は限られていますが、すでにPRO3の受信能力は775に比較すると大きく進化していることを実感しております。 775ではあきらめていたような状況でも、ノイズやQRMに埋もれそうな信号をPRO3のDSP各機能を活用することにより、2WAY QSOを可能にしてくれる場面を体感しております。 唯一、775の機能で勝っていると感じているのは、SUBダイヤルの存在です。 PRO3ではVFOは一つであるため、メインとサブの周波数を変化させるにはMAIN/SUBの切り替えスイッチを押してどちらかを指定する必要があります。 スプリットでDXを追っかけているとき、間違ってメインの周波数を動かしていまうことが何度かありました。 でもこれはそのうち慣れれば大丈夫かな?と思っております。 しかしながら、トータルとしては、PRO3はDXingを楽しむ上であればいいなー!と思える機能が満載されたコストパフォーマンスに大変優れたリグであるという印象は確かです。 ---------------------------------------------------------------- ■IC-756PRO3レビュー アイコムのリグはIC-7400、756PRO2と使ってきて昨年PRO3に買い換えました。 電源を入れてまず最初に感じたのは「静寂感」。 以前の2台にも増して感じました。 受信性能の向上は、プリアンプをOFFにした状態が以前のリグでONにしたレベルのように感じます。 現在、通常ではOFFにして使用しておりますが、ONにして1.2と切り替えても、ただ「雑音が増す」といった安物のプリのイメージはなく、静寂感を保ちながらしっかりと信号が浮き上がるので、場面場面で有効に利用する優位さが気に入っております。 外部スピーカーは必須アイテムかと思います。 内蔵スピーカーは音質が単調で、聴き疲れしてしまいます。 リグと同サイズで、ということにこだわらないならIC-7800用となってはおりますがSP-20をお奨め致します。 口径が大きく音質調整が出来るものが断然快適です。 送信音質の調整は機器内の「モニター」機能はあまりアテにならないので、ローカル局にワッチしてもらいながやりましょう。 純正以外のマイクとの組合せだとマイクゲインつまみが小さい分、調節が結構シビアなようです。 私は通常時はALCオン、Compはオフ、WIDEで運用しております。 どうも内蔵コンプレッサの音質はイマイチで好きになれません。 音声レポートはローカル局だけでなく、コンデションがよい時に近距離局にもレポートを貰いながら微調整するのがFBかと思います。 不満は、液晶モニターの表示デザインの選択肢が少なくカスタマイズも出来ず、デザインがどれもダサいこと。 どなたかも書いておられましたが、目に優しくない表示も気になります。 表示色や照度等細かい設定が望まれるところです。 ---------------------------------------------------------------- ■IC-756PRO3レビュー その節はお世話になりました。 CQオームさんからどーんと送られてきて一年以上経ちました。 当時はIC-756と平行して使用していくつもりでしたが、長く使えば使うほどその違いがはっきりしてきて、結局IC-756はクラブに寄付してしまいました。 まわりでもPRO3を購入された局がずいぶんと増えてきて環境での性能比較も出来るようになってきています。 ほぼ初期のロットに近いにもかかわらず、全く故障は無く満足して使っていますし、コンテストの時に近い周波数に強い局が出てきてもその影響を、ものともしない性能にはほれ込んでいます。(50MHz) この受信性能とスペクトラムスコープの組み合わせはまさに鬼に金棒だなぁ と思っています。 あとは何と言っても2年保証は心強いです。 ---------------------------------------------------------------- ■IC-756PRO3レビュー 756PROVを購入して、ローカル局のPROUと聞き比べする機会がありましたので、簡単ですが以下リポートします。 ・PROVで一番改善されたなと感じたのがプリアンプでした。PROUに比べ てノイズの中から信号が浮かび上がるように出てくるという感じです。ノイズ と信号が別々に分かれて・・というのでしょうか?プリアンプを入れた時の騒 がしさが少なくなって快適感がアップしたと思います。 ・ローバンド(3.5〜7MHz)において、隣接周波数からの影響を受けにくくなっ ていると感じます。同じアンテナでもPROVの方がバンドが僅かですが静か になったように感じます。これは長時間ワッチした場合には大きな差になると 思いました。 ・周波数表示は小さくなりますが、スコープとデジタルマルチメーターの同時表 示設定は便利です。バンドの状況、無線機の状況、アンテナの状況がリアルタイムで把握できる安心感があります。 ・18MHz以上のHFハイバンドでは、プリアンプ以外の差は私には感じられませんでした。 ・他でもレビューされていますが、50MHzの感度はPROVの方が良いと感じます。聞こえる/聞こえないという差ではありませんが、状況によってはラグチューが快適/ちょっと苦しい・・・くらいの差にはなると思います。 ・時計の表示が2つ出来るようになりました。JSTとUTCの同時表示が可能になり、これは意外に便利で喜んでいます。 ・個人的な感想ですが、良くも悪くも「アイコム」の音質です。内蔵スピーカー での長時間ワッチは疲れる感じですが、市販されている(オーディオ用も含め)好みの外部スピーカーを使う等工夫すればかなり改善されると思います。 私のアンテナについて付記しますと、アパマンであり約8メートルの釣竿アンテナをAH−4でドライブしているという環境です。大型アンテナの使用では、また違った感想になるのかも知れません。 私の環境では、PROUで聞こえなかった物がPROVで聞こえるようになるというものでは無いように思えますが、快適度はかなり上がるように感じました。とても満足して使っています。 尚、もともとはIC−7400を使っていましたが、PROVを入手して改めて7400のパフォーマンスの良さを認識しました。スコープ等、PROVが勝るところも多いのですが、逆に値段等を考慮すると7400恐るべしという感じです。逆にノッチ等はPROU、Vよりも鋭いかも知れない・・・と感じる程です。新発売されたIC−7000はどうなんだろう・・と期待しています。 以上、私見だらけ、文科系ハムの私の感想でした。ファジーな表現ばかりで申し訳有りません。。。 ---------------------------------------------------------------- ■IC-756PRO3レビュー IC-756PRO3を一週間程度使用 また全市全郡コンテスト 50MHzで使用しての感想です。 私は今までIC-756(初代機)使用しておりましたので、756PRO、PRO2での改善点も含まれるかもしれません。(ご容赦ください) 数値的なものではなくフィーリングですが、絶対的な受信感度は大差無いように感じます。しかしながら、近接に強力な信号があるときの影響はかなり減ったように感じます。今まではヘッドホンをしていてギリギリの信号が聞こえていても近くの周波数に出ている同じぐらいの強さの局に影響を受けて聞こえなくなることが多々ありました。(コンテスト時など混雑している状況での弱い信号を私はスピーカーでは聞き分けることは出来ません) また、756のプリアンプ1、2の違いは単純に増幅度が違うだけのアンプという感じでしたが756PRO3のプリアンプは明らかに1と2の質の違いを感じます。1の場合はある程度の受信感度を確保した上でS/Nが良く感じます。 Sメーターの振れは、殆ど同じと思われます。(SGから信号を入力してみましたがほぼ同じに設定されていると思われます。) ディスプレィに関しては調整してもコントラストが強すぎます、正直に言って初代の756のディスプレィのほうが長時間(コンテストなどの運用などの際)使用したときに疲れないと思います。いろいろ、パターンを選べるのはいいですがもう少し配色を考えてくれたら良かったのにと感じました、目が疲れます。(優しい色がありません。) 送信に関しては、同じに100W ベアフットで使用していますので、特に違いは感じませんでした。送信音質は初代756も遜色は無いようです。(マイクはSM-20、HM36など純正のみです。) 756PRO3は購入して充分に満足できるリグです。しかしながら756(初代)はノイジーなリグだとは思いつつも予備機として大切に使っていこうと思わせるリグだと再確認しました。 ---------------------------------------------------------------- ■IC-756PRO3レビュー PART-1 外観 PROUとの筐体の相違点ですが、ネームプレートが浮き上がり文字のプレートのものからシール状のものに変更され文字が平面になりました。 立ち上げ時のキャリブレーション画面も変更され、PROUに比べて淡白な印象を受けます。 14MHzだけしか受信していませんので、その感想です。 受信音 「特に受信性能の中でアイコムがこだわった耐受信歪み性能は、IC-7800からのテクノロジーを惜しみなく投入」という謳い文句だったので期待しておりましたが、内臓スピーカーで聞く限りではPROUや7400とさほど差がないように感じます。※詳しくはPART-2にて パソコン用アンプ付スピーカー等に繋いで見ると変るかもしれないという期待を持っていますが、現時点では拍子抜けした感が否めません。 混信時やノイズレベルの信号を聞き取る時に違いがあるのだろうと期待するところです。 ミニスコープ他 その他に、ミニスコープについてはハムフェアの時に確認しておりましたが、実に使い勝手良く、また、2種類の時計表示が出来るようになりましたが、PROUのように1種類だけの表示も可能です。 スクリーンセイバーも付いたようですが、まだ機能を確認しておりません。 昨晩、PROVの受信音を聞いた時の感想です。 今週末にいろいろと、混信の激しい7MHzや、夜間の3.5MHz、最近のCONDXでは厳しいですが14,18MHzあたりでのEU方向のDX局などの受信音を7400と聞き比べて見ます。 PROUが現在修理中で直接比較が出来ないのが残念ですが、7400と比較した結果をまたレポートします。 PART-2 受信音その2 パソコン用アンプ付スピーカーに接続して聞いてみましたら違いがよく判りました。 ノイズレベルぎりぎりで7400では聞き取れていない局が浮かび上がって聞こえてきます。 ノイズレベル以上の信号ではさほど差を感じませんが、ノイズレベルぎりぎりの信号の時にその差が歴然としていることを実感できました。 どうもPROUでもそうでしたが、外部スピーカーは必需品のようです。 純正の外部スピーカーでなくとも、パソコン用のアンプ付スピーカーを背面のスピーカージャックに3.5φのステレオモノラル変換ジャックを介して接続すれば十分です。 ただ不満が残る点として、7400では高低音の調節ができますが、PROVはPROUと同様にその調整が出来無いことです。 また7400と比較して、スピーカーに接続するとノイズリダクションの効きがよく、耳障りな感じを受けることなく、ソフトな音となって聞こえてきます。 まだ送信が残っていますが、購入した甲斐があったなという思いがやっともてました。 最後にスクリーンセイバーについてですが、7800とは異なり、画面の背景は黒で、入力した自局コールサインが斜めに右回転で動きまわり上下左右のスクリーンエッジにぶつかると入射角とは線対称に反射する軌跡を描くというものでした。 PART-3 馴染局とのQSOをして最初に言われたことが、音質が良くなった、でした。 引き続いて口を揃えて、音域が広くなった、とレポートを送って下さりました。 特に50MHzでのローカル局にはPROUの時に比べて信号強度が格段に上がったといううれしいレポートも頂けました。 この50MHzの馴染局とのQSOでPROUとの受信能力の差がよく判りました。 PROUでは同じアンテナでローカル馴染局とのQSOでもプリアンプを2まで入れておかないとS9まで振ることはなかったのですが、PROVでは同じ局でプリアンプを入れる必要もなくS9までがんがん振るようになりました。 これまでの前2回では受信能力が上がったことをレポートしましたが、送信しながらの受信音を改めて耳を澄まして聞いていると、耳の疲れない音域の広い聞きやすい音であることがよく判りました。 送信も受信もPROUや7400に比べ向上していますし、IC−7800の技術を導入したという謳い文句通りの受信性能の向上が十分実感できる無線機です。 PART-4(NEW) PROUと比較で変更点がいくつか詳細に判明しましたので、追加情報としてレポートします。 なお、個人的にPhone一辺倒のSSBの運用のみでCWについては興味が無く運用していませんので、CWでの状況は判りません。 NRの効きが良くなっています。以前のレポートで耳障りが良いと書きましたが、その理由はNRを効かせたときの復調音で耳にキンキンさせる高周波音がPROUよりかなり低減されいるからで、程よい低音の効いた心地よい音になっています。 オートチューナーの稼動状況が異なります。PROUではオートチューナーをONにしたとき、100KHzおきにチューナーのリレーの稼動する音が聞こえてくるのに対して、PROVでは全くこの音が聞こえずバンド全体でスムーズなチューニングをしています。 感度、忠実度、安定度が良くなっています。以前のレポートでノイズレベルぎりぎりの復調が良いと書きましたが、SN比が明らかに上がっています。ノイズレベルぎりぎりのRSレポートで31くらいの信号が浮き上がっているように復調され、会話も100%コピーできますし、特に少々のQSBでも8〜90%は会話の内容がコピーできます。 50MHzでの感度が格段に上がっています。PROUでは同じアンテナでプリアンプ1での感度がPROVでのプリアンプなしの感度という感覚です。 最後に、PROVを使用しているとPROUでの運用に戻りたくないという感覚をしっかり持たせてくれるほどに向上していることがよく判ります |
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| ※ | TFTカラー液晶表示は、画面一部に点灯しない画素や常時点灯する画素を含む場合がありますが、故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。 |
| ※ | アイコム株式会社、アイコム、ICOMロゴ、PBTはアイコム株式会社の登録商標です。 |
一 般 仕 様 | 周波数範囲 | 受信周波数 30kHz〜60.000MHz(動作範囲) 500kHz〜29.999MHz、50.000MHz〜54.000MHz(保証範囲)
送信周波数 1.810MHz〜1.825MHz 1.9075MHz〜1.9125MHz 3.500MHz〜3.575MHz 3.747MHz〜3.754MHz 3.791MHz〜3.805MHz 7.000MHz〜7.100MHz 10.100MHz〜10.150MHz 14.000MHz〜14.350MHz 18.068MHz〜18.168MHz 21.000MHz〜21.450MHz 24.890MHz〜24.990MHz 28.000MHz〜29.700MHz 50.000MHz〜54.000MHz 4630kHz |
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| 電波型式 | A1A、A3E、J3E、F3E、F1B※ ※ 技適証明送受信機に付属装置〈TNCなど〉をつける場合は、 非技適証明送受信機となりますので、保証認定を受けてください。 |
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| メモリーチャンネル数 | 101(スプリットメモリー99ch+スキャンエッジ2ch) |
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| アンテナインピーダンス | 50Ω(不平衡) |
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| アンテナ端子 | 送受信アンテナ端子 M型2系統、 受信専用アンテナ端子 RCA型1系統 |
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| 電源電圧 | DC13.8V±15% |
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| 接地方式 | マイナス接地 |
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| 使用温度範囲 | -10℃〜+50℃ |
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| 周波数安定度 | 常温一定で 電源オン1分後より±0.5ppm以内 |
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| 周波数分解能 | 最小1Hz |
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| 消費電流(13.8V時) | 受信待ち受け時 : 3.0A 受信時最大 : 3.5A(TYP) 送信時最大 : 23A |
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外形寸法 (突起物を除く) | 340(W)×111(H)×285(D)mm |
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| 重量 | 約9.6kg |
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送 信 部 | 送信出力 | SSB/CW/RTTY/FM : 100W〜5W以下 連続可変 AM : 40W〜5W以下 連続可変 |
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| 変調方式 | SSB : 平衡変調 AM : 低電力変調 FM : リアクタンス変調 |
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| スプリアス発射強度 | 1.9〜28MHz帯 : -50dB以下 50MHz帯 : -60dB以下 |
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| 搬送波抑圧比 | 40dB以上 |
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| 不要側波帯抑圧比 | 55dB以上 |
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| マイクロホンインピーダンス | 600Ω |
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| 儺X可変範囲 | ±9.999kHz |
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受 信 部 | 受信方式 | トリプルスーパーへテロダイン方式 |
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| 中間周波数 | 第一 : 64.455MHz(全モード) 第二 : 455kHz(全モード) 第三 : 36kHz(全モード) |
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| 受信感度(TYP) | SSB/CW/RTTY(10dB S/N時) 1.8MHz〜29.999MHz : -16dBμ以下(プリアンプ1 ON時) 50MHz〜54MHz : -18dBμ以下(プリアンプ2 ON時)
AM(10dB S/N時) 0.5MHz〜1.7999MHz : +22dBμ以下(プリアンプ OFF時) 1.8MHz〜29.999MHz : +6dBμ以下(プリアンプ1 ON時) 50MHz〜54MHz : +0dBμ以下(プリアンプ2 ON時)
FM(12dB SINAD時) 28MHz〜29.7MHz : -6dBμ以下(プリアンプ1 ON時) 50MHz〜54MHz : -10dBμ以下(プリアンプ2 ON時) |
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| スケルチ感度 | SSB/CW/RTTY : +15dBμ以下 FM : ±0dBμ以下 |
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| 選択度(TYP) | SSB(2.4kHz) 2.4kHz以上/-6dB、3.2kHz以下/-40dB、 3.6kHz以上/-60dB、4.3kHz以下/-80dB
CW(500Hz) 500Hz以上/-6dB、700Hz以下/-60dB
RTTY(350Hz) 360Hz以上/-6dB、650Hz以下/-60dB
AM(6kHz) 6.0kHz以上/-6dB、15kHz以下/-60dB
FM(15kHz) 12kHz以上/-6dB、20kHz以下/-60dB
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| スプリアス妨害比 | 70dB以上(HF帯) |
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| 低周波出力 | 2.0W以上 (13.8V、8Ω負荷、10%歪率時) |
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| 低周波負荷インピーダンス | 8Ω |
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| RIT可変範囲 | ±9.999kHz |
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| ※ | 定格はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)測定法によります |
ユーザーレポート
PART-1
外観
PROUとの筐体の相違点ですが、ネームプレートが浮き上がり文字のプレートのものからシール状のものに変更され文字が平面になりました。
立ち上げ時のキャリブレーション画面も変更され、PROUに比べて淡白な印象を受けます。
14MHzだけしか受信していませんので、その感想です。
受信音
「特に受信性能の中でアイコムがこだわった耐受信歪み性能は、IC-7800からのテクノロジーを惜しみなく投入」という謳い文句だったので期待しておりましたが、内臓スピーカーで聞く限りではPROUや7400とさほど差がないように感じます。※詳しくはPART-2にて
パソコン用アンプ付スピーカー等に繋いで見ると変るかもしれないという期待を持っていますが、現時点では拍子抜けした感が否めません。
混信時やノイズレベルの信号を聞き取る時に違いがあるのだろうと期待するところです。
ミニスコープ他
その他に、ミニスコープについてはハムフェアの時に確認しておりましたが、実に使い勝手良く、また、2種類の時計表示が出来るようになりましたが、PROUのように1種類だけの表示も可能です。
スクリーンセイバーも付いたようですが、まだ機能を確認しておりません。
昨晩、PROVの受信音を聞いた時の感想です。
今週末にいろいろと、混信の激しい7MHzや、夜間の3.5MHz、最近のCONDXでは厳しいですが14,18MHzあたりでのEU方向のDX局などの受信音を7400と聞き比べて見ます。
PROUが現在修理中で直接比較が出来ないのが残念ですが、7400と比較した結果をまたレポートします。
PART-2
受信音その2
パソコン用アンプ付スピーカーに接続して聞いてみましたら違いがよく判りました。
ノイズレベルぎりぎりで7400では聞き取れていない局が浮かび上がって聞こえてきます。
ノイズレベル以上の信号ではさほど差を感じませんが、ノイズレベルぎりぎりの信号の時にその差が歴然としていることを実感できました。
どうもPROUでもそうでしたが、外部スピーカーは必需品のようです。
純正の外部スピーカーでなくとも、パソコン用のアンプ付スピーカーを背面のスピーカージャックに3.5φのステレオモノラル変換ジャックを介して接続すれば十分です。
ただ不満が残る点として、7400では高低音の調節ができますが、PROVはPROUと同様にその調整が出来無いことです。
また7400と比較して、スピーカーに接続するとノイズリダクションの効きがよく、耳障りな感じを受けることなく、ソフトな音となって聞こえてきます。
まだ送信が残っていますが、購入した甲斐があったなという思いがやっともてました。
最後にスクリーンセイバーについてですが、7800とは異なり、画面の背景は黒で、入力した自局コールサインが斜めに右回転で動きまわり上下左右のスクリーンエッジにぶつかると入射角とは線対称に反射する軌跡を描くというものでした。
PART-3
馴染局とのQSOをして最初に言われたことが、音質が良くなった、でした。
引き続いて口を揃えて、音域が広くなった、とレポートを送って下さりました。
特に50MHzでのローカル局にはPROUの時に比べて信号強度が格段に上がったといううれしいレポートも頂けました。
この50MHzの馴染局とのQSOでPROUとの受信能力の差がよく判りました。
PROUでは同じアンテナでローカル馴染局とのQSOでもプリアンプを2まで入れておかないとS9まで振ることはなかったのですが、PROVでは同じ局でプリアンプを入れる必要もなくS9までがんがん振るようになりました。
これまでの前2回では受信能力が上がったことをレポートしましたが、送信しながらの受信音を改めて耳を澄まして聞いていると、耳の疲れない音域の広い聞きやすい音であることがよく判りました。
送信も受信もPROUや7400に比べ向上していますし、IC−7800の技術を導入したという謳い文句通りの受信性能の向上が十分実感できる無線機です。
PART-4(NEW)
PROUと比較で変更点がいくつか詳細に判明しましたので、追加情報としてレポートします。
なお、個人的にPhone一辺倒のSSBの運用のみでCWについては興味が無く運用していませんので、CWでの状況は判りません。
NRの効きが良くなっています。以前のレポートで耳障りが良いと書きましたが、その理由はNRを効かせたときの復調音で耳にキンキンさせる高周波音がPROUよりかなり低減されいるからで、程よい低音の効いた心地よい音になっています。
オートチューナーの稼動状況が異なります。PROUではオートチューナーをONにしたとき、100KHzおきにチューナーのリレーの稼動する音が聞こえてくるのに対して、PROVでは全くこの音が聞こえずバンド全体でスムーズなチューニングをしています。
感度、忠実度、安定度が良くなっています。以前のレポートでノイズレベルぎりぎりの復調が良いと書きましたが、SN比が明らかに上がっています。ノイズレベルぎりぎりのRSレポートで31くらいの信号が浮き上がっているように復調され、会話も100%コピーできますし、特に少々のQSBでも8〜90%は会話の内容がコピーできます。
50MHzでの感度が格段に上がっています。PROUでは同じアンテナでプリアンプ1での感度がPROVでのプリアンプなしの感度という感覚です。
最後に、PROVを使用しているとPROUでの運用に戻りたくないという感覚をしっかり持たせてくれるほどに向上していることがよく判ります
その2
IC-756PRO3を一週間程度使用 また全市全郡コンテスト 50MHzで使用しての感想です。
私は今までIC-756(初代機)使用しておりましたので、756PRO、PRO2での改善点も含まれるかもしれません。(ご容赦ください)
数値的なものではなくフィーリングですが、絶対的な受信感度は大差無いように感じます。しかしながら、近接に強力な信号があるときの影響はかなり減ったように感じます。今まではヘッドホンをしていてギリギリの信号が聞こえていても近くの周波数に出ている同じぐらいの強さの局に影響を受けて聞こえなくなることが多々ありました。(コンテスト時など混雑している状況での弱い信号を私はスピーカーでは聞き分けることは出来ません)
また、756のプリアンプ1、2の違いは単純に増幅度が違うだけのアンプという感じでしたが756PRO3のプリアンプは明らかに1と2の質の違いを感じます。1の場合はある程度の受信感度を確保した上でS/Nが良く感じます。
Sメーターの振れは、殆ど同じと思われます。(SGから信号を入力してみましたがほぼ同じに設定されていると思われます。)
ディスプレィに関しては調整してもコントラストが強すぎます、正直に言って初代の756のディスプレィのほうが長時間(コンテストなどの運用などの際)使用したときに疲れないと思います。いろいろ、パターンを選べるのはいいですがもう少し配色を考えてくれたら良かったのにと感じました、目が疲れます。(優しい色がありません。)
送信に関しては、同じに100W ベアフットで使用していますので、特に違いは感じませんでした。送信音質は初代756も遜色は無いようです。(マイクはSM-20、HM36など純正のみです。)
756PRO3は購入して充分に満足できるリグです。しかしながら756(初代)はノイジーなリグだとは思いつつも予備機として大切に使っていこうと思わせるリグだと再確認しました。
レポートありがとうございました。
他のお客様からのレポートもお待ちしております!!!